12時間で完成した3Dプリント住宅

米国の建設3DプリンタベンチャーSQ3Dは12時間で500平方フィートの家をプリント

ニューヨークに拠点を置く3Dプリンタ製造およびサービス会社 S-Squared 3D Printers(以下 SQ3D)は、特許出願中の自律型ロボット建設システム「Autonomous Robotic Construction System(以下 ARCS)」を使用して、僅か12時間で世界最大となる500平方フィート(約14坪)の3Dプリント住宅を建設した。

材料や労働力が乏しい遠隔地や貧困地域にも低コストの住宅を供給できるシステムの構築を目指す同社は、今回建設した500平方フィートの3Dプリント住宅を、わずか2,000ドル(約22万円)のコストで建設。

ARCSの基本システムは移動式で、約6時間で設置できるモバイル性能を有している。組立てられたシステムは、500平方フィート~100万平方フィート以上(理論上は無制限に拡張可能)のセメント構造物を3Dプリントすることが可能で、住宅や商業施設だけでなく、道路、橋梁などのインフラストラクチャーに至るまで、あらゆるものを構築できる。また、プリントされた構造物は耐火性に優れ、水に対して不浸透性で、ハリケーンなどの強い風や厳しい天候にも耐えるため、100年間ほとんどメンテナンスを必要としない。


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