3Dプリントベンチが自動車事故から歩行者を保護

3Dプリント技術から生まれたコンクリートベンチが自動車事故から歩行者を守る

ニューヨークを拠点とするデザイナー Joe Doucet は、混雑した都会で発生する交通事故や無差別テロなど故意の車両攻撃から歩行者を保護するための手段として、3Dプリント技術から造られたコンクリート製ベンチをニューヨークのタイムズスクエアに設置した。

Photo:joe doucet

「Rely」と名付けられたこのベンチは、混雑した都会でも都市の景観を損なわぬようデザインされた防護壁で、3Dプリント技術を使用して生成された複数のコンクリートユニットから構成されている。ベンチ1台当たりの重量は約1トンで、車両等が衝突した際、連結された各ユニットが回転して衝撃を吸収し、追突してきた車両を停止させることができる。

Autodesk、ABB、Cementir Group 等と共同で開発されたこの革新的なコンクリート製造技術は「Digital Extrusion」と呼ばれており、これまでコンクリートに適用されたことのない、完全にデジタル化された製造プロセスから生成されている。

Digital Extrusion によって開発された「Rely」ベンチの制作は、コンクリート製ストリートファニチャーのスペシャリストである UrbaStyle が担当し、毎年開催されているアートとデザインのイベント「NYCxDesign FESTIVAL 2019」の一環として、ニューヨーク・タイムズスクエアに設置された。


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