WASPは建設用無限3Dプリンタをリリース

WASPは住宅問題を解決するため無限に拡張可能な建築用3Dプリントシステムを開発

イタリアの3DプリンタメーカーWASPは「Crane WASP Infinity 3D Printer(無限3Dプリンタ)」と呼ばれる新しい建築用3Dプリントシステムをリリースした。

コンシューマー向けデルタ方式3Dプリンタから超大型建設用3Dプリントシステムまで、幅広い3Dプリントシステムを開発・販売するWASPは、同社の建設用コンクリート3Dプリンタ「BigDelta WASP」をベースに、大規模な住宅建築などに適用可能な3Dプリントシステム「Crane WASP Infinity 3D Printer(無限3Dプリンタ)」を開発。

組立て式の3DプリントシステムCrane WASPは、直径6.60メートル×高さ3メートルの単一モジュールを組合わせ、建築物の形状や目的に応じて無限に拡張し、コンクリートやバイオセメント、天然素材(リサイクルされた地元の素材)を材料として、様々な建築物を(理論上)無限にプリントすることができる。

2016年、貧困地域や遠隔地など世界の住宅問題を解決するため、地元の資源を利用し最小限のエネルギーで居住区を構築するプロジェクトに着手したWASPは、12メートルの巨大なデルタマシンを含めたスターターキット(Maker Economy スターターキット)を開発。
キットとして現場に輸送されるコンテナには、最先端の3Dプリント技術によって住宅を建設するのに必要なシステムとして、ビッグデルタ3Dプリンタや各種ツール、原材料の他、切削工具、電源システム、マテリアルリサイクルシステムなど、現地で持続して住宅を建築するのに必要なアイテム一式が含まれている。

Crane WASPは、10月6日~7日にイタリアで開催されるViaggio a Shamballaで一般公開される。


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