大型レーザーカッター「R500」日本販売開始

トロテック、視認性の高い加工エリアを有する大型レーザーカッター「R500」を販売開始

レーザー加工機メーカートロテックは、シンプルな大型レーザーカッター「R500」を2019年8月1日より日本国内で正式販売開始する。

トロテックの「R500」は、加工エリア1300×900mの広さを保有し、CO2 100Wの高出力DCレーザー発振器を搭載しながら、機能や構造をシンプルにして価格を抑えた大型レーザー加工機で、トロテックが開発した2種類のR500専用レーザーソフトウェアを使って効率良く操作ができる。

加工には、先ずRayjet Commander(レイジェット・コマンダー)でグラフィックデータやCADデータをレーザー加工用データに出力し、Rayjet Manager(レイジェット・マネジャー)でパラメーター値を設定。Rayjet Managerには基本的な材料のパラメーター値がプレインストールされているため、導入初日から稼働させることができる。

また、オペレーターが安全に操作できるよう、ダブルインターロックシステムとセーフティーキルスイッチを装備。インターロックとは、カバーが開くと自動的にレーザーが照射されない安全装置で、この機能をトップカバーと発振器カバーに取り付けている。また、R500のレーザー安全基準はクラス2(露出時間が短い場合のみ、目に安全な可視レーザー)に分類される。

 

その他の特長として以下のような機能を有している

  • 視認性の高い加工エリア
  • 効率的なオペレーションを可能にする人間工学に基づいたオープン設計
  • 3種類の加工テーブル(アクリル カッティング ブレード、アルミニウム カッティング グリッド、ハニカム カッティング テーブル)
  • 国内のトロテック・エンジニアによるメーカーサポート
  • 低予算で安全クラス2の大型レーザーカッターが導入可能
  • 大きな材料をシンプルにカット
  • 専用のレーザーソフトウェアで効率良く操作

トロテックのLSC(レーザー・ソリューション・センター、東京・東村山市)では、現在「R500」のデモを受け付けている。

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