中東の不動産会社が世界最大の建設用3Dプリンタを導入

COBODがサウジアラビアにむけ世界最大級の建設用3Dプリンタを出荷

デンマークの3Dプリント会社 3D Printhuset によって設立された COBOD は、多くのテストを経て完成した世界最大級の大型建設用3Dプリンタ「BOD 2」の出荷準備を完了。サウジアラビアの建設会社 Elite for Construction&Development(以下 エリート)へ向けて納品される。

エリートがオーダーした過去最大級の大きさとなる建設用3Dプリンタ「BOD 2」の大きさは12×27×9メートルで、1フロアあたり300平方メートル以上の3階建ての建物を一度にプリントする能力を有しており、毎秒30cmの速度でコンクリート材料を押し出すことができる。同社によれば、コンクリート材料とポンプ機構の改良が進むにつれ、毎秒100cmの最大速度も可能になると言う。

サウジアラビアは、サルマーン国王主宰による経済改革計画「ビジョン2030」プロジェクトの一環として、今後10年以内に150万戸の住宅建設を予定しており、エリートはそれに対応するため「BOD 2」の発注を決定。サウジアラビアは、建設用3Dプリンティング技術の実用化で先行するアラブ首長国連邦同様、サウジアラビア国内においてより近代的な建設技術を適用することにより、国の経済と住宅事情を改善し、建設用3Dプリンティング技術の中心的存在になるという野心的な計画を抱いている。


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