3Dプリント住宅販売開始

オフグリッド機能を備えた完全自律型の高性能3Dプリントハウスが出荷開始

2016年に設立された建築系ベンチャー haus.me(旧 PassivDom)は、2017年から予約受付を開始した完全自律型の3Dプリント製モバイルハウスの販売を開始した。過去の関連記事はこちら

オフグリッド機能を備えた完全自律型の3Dプリントハウスは、工場内に設置された7軸の3Dプリントロボットと特許取得済みの複合ポリマーから3Dプリントされた壁などの建築材料を使用して組立てられるプレハブユニット方式の住宅で、生活に必要な全てのエネルギーを自然環境から賄うことができる高度な機能を備えている。

どんな環境にも設置可能な3Dプリントハウス

用途に応じて選択可能な3つのデザイン

現在販売中の住宅には3種類のデザインがラインアップされており、目的や居住人数に応じて様々なカスタマイズが可能となっている。

2人居住に最適な400平方フィートの平屋住宅「mOne」

  • 床面積:400平方フィート
  • 基本価格:199,999ドル(約2,200万円)~
  • 納品予定:2020年2月

2ベッドロームを備えた小規模ファミリー向け平屋住宅「mTwo」

  • 床面積:800平方フィート
  • 基本価格:379,999ドル(約4,100万円)~
  • 納品予定:2020年2月

2バスルーム、3ベッドルームを有するファミリー向け2階建て住宅「mFour」

  • 床面積:1,600平方フィート
  • 基本価格:1,000,000ドル(約1億9百万円)~
  • 納品予定:2021年7月

全ての住宅は用途に応じたカスタマイズが可能で、共通仕様として、太陽光エネルギーを利用した発電システムと、IoTネットワークに接続されたスマートハウスシステム、高度な空気品質管理(HEPA)、99.9%除去可能な抗菌およびウイルス対策保護機能などを備えている。

その他の屋内設備としてこの自律型住宅には、ミニマムデザインの家具や設備の整ったキッチンおよびバスルーム、100インチプロジェクタースクリーンと高品質な音響システム、防犯カメラ、サーモスタット他複数のセンサー類、Apple TV、インターネット接続環境、指紋認証式ドアロックなどのハイテク機能を装備。

haus.meの提供する高性能な3Dプリントハウスは、高度な水生成機能や下水処理システム、太陽光をベースとした発電および蓄電システムなどを備えた完全自律型のモバイル式住宅で、独自の断熱システムにより寒冷地での利用にも耐えることができる。つまり、平らな土地さえであれば、どのような環境でも快適な生活ができる機能のすべて備えている。

haus.meは、すべての人間が世界のどこにいても、自分の望む景色で目覚めることを目的に3Dプリントハウスを開発している。


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