米国NFLチームが世界最大の3Dプリント構造物を設置

ラスベガス・レイダース、新しいホームスタジアムに世界最大の3Dプリント聖火台を設置

米国ネバダ州に本拠を置くNFLチーム ラスベガス・レイダース(Las Vegas Raiders)は、建設中の新しいホームスタジアム「Allegiant Stadium(以下 アレジアント・スタジアム)」に、世界最大の3Dプリント建造物を設置した。

アレジアント・スタジアムに設置される3Dプリント製の建造物は、高さ26メートルの聖火台で、ラスベガス・レイダーズの長年のオーナーであるアル・デイビスの記念碑として設置される。

3Dプリント構造物の詳細については公開されたいないが、アルミとカーボンファイバーをベースに、産業用大規模Additive Manufacturingシステム「Thermwood LSAM Large Scale Additive Manufacturing」を使用して造形された。

この巨大な3Dプリント製聖火台は、アレジアント・スタジアムに訪れる人のための中央ラウンジエリアの一つであるペリスタイル・クラブエリアに設置される。
聖火台は、実際に火を灯すための物ではなく、スタジアムを演出するための照明ツールとして利用される。


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