Arevo大規模な複合材AM施設の建設を発表

米Arevo、大規模な複合材MaaS施設の建設と経営陣の刷新を発表

デジタル化とオートメーション化により複合材製造に革新的なソリューションを有するシリコンバレーのベンチャー企業 AREVO, Inc.(以下 Arevo)は、高速連続炭素繊維強化ポリマー(CFRP)複合材料を取り扱う世界最大級のアディティブ・マニュファクチャリング(以下 AM)施設を建設することを発表。

このAM施設は、カスタム製品をジャストインタイムで生産する「MaaS(Manufacturing-as-a-Service)」モデルを採用した世界初の複合素材専門工場となる。CFRP複合材は、鉄の60倍以上の強度対重量比を持ち、ハイエンドの自転車、F1レースカー、最新の戦闘機などのパーツに使用されている。
同社の第一世代技術の4倍以上の速度を実現する第二世代の複合材料溶着技術が完成したことで、同社はアジア圏の都市の中心部にAM施設を建設し、数百台の生産システムを設置することを計画。この施設は、大型かつ幾何学的に複雑なCFRP製品の短納期生産を可能にし、今後増加する顧客の需要に応えることを目的としている。また、今回の事業発表と合わせ、Arevoの経営基盤強化と事業拡大のために主要な役員を登用したと発表した。

今回登用された経営陣

  • CEO(最高経営責任者):Sonny Vu
    シリアルアントレプレナー。直近ではFossilに買収されたウェアラブルベンチャーのMisfitを創業。
  • CRO(最高収益責任者): Tuan TranPham
    17年以上も3Dプリント業界に携わるベテラン。直近ではDesktop Metalの最高収益責任者として活躍。
  • 日本ゼネラルマネージャー: 田中 大祐
    シリアルアントレプレナー。数多くの海外テクノロジー企業のゼネラルマネージャーを歴任。

Arevoの共同創業者で、現会長のHemantは次のように述べている「新しいチームは、この新たな拡大フェーズに入るにあたり、当社の成功の鍵となるでしょう。私たちはスタートアップの経験とテクノロジー中心のビジネスを拡大する能力、複合材製造における深い業界経験を兼ね備えた人材を必要としていました。」また、CROであるTuanは「このArevoの取り組みは過去20年の間に3Dプリント業界で起きた変化の中で、最も野心的で興味深い試みであり、とてもエキサイティングな機会だと捉えています。」 と述べている。


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