フォーミュラEのベストドライバーへ授与される3Dプリントトロフィー

Voestalpine、フォーミュラEレースで提供する3Dプリント製トロフィーを公開

50カ国以上に約500のグループ会社を有するオーストリアの鉄鋼大手Voestalpine AGは、同社がメインスポンサーとなるABB FIAフォーミュラEチャンピオンシップ「voestalpine European Races」において、ベストドライバーに授与される独自デザインの3Dプリント製トロフィーを発表した。

2018-2019シーズン後半戦を迎えるABB FIAフォーミュラEチャンピオンシップの一環としてVoestalpine AGは、ローマ、パリ、モナコ、ベルリン、ベルンの5都市で開催される「voestalpine European Races」を主催。6月22日にベルンで開催されるヨーロッパ最終戦の後、ベストドライバーに選出されたドライバーに授与される3Dプリント製トロフィー作成した。

このトロフィーは、5,500レイヤーで積層された高精度な金属3Dプリント部品とアクリル部品から成る重さ156g、高さ25cmの3Dプリント製トロフィーで、デュッセルドルフにある同社グループ内のコンピテンシーセンターで3Dプリントされた。

フォーミュラEのスポーティングディレクターは「フォーミュラEは、e-モビリティにおける革新的技術開発に理想的なプラットフォームです。Voestalpineとの提携は、それ自体が革新的であり、ABB FIAフォーミュラEチャンピオンシップ ‘voestalpine European Races’ において、誰がベストドライバーとしてVoestalpineトロフィーを獲得するのか、とても楽しみにしています。」と述べている。

Voestalpineがスポンサーを務める「voestalpine European Races」は、4月13日のローマ大会を皮切りに、パリ(4月27日)、モナコ(5月11日)、ベルリン(5月25日)、ベルン(6月22日)で開催され、22人のドライバーによって争われる。


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