BMW新型エンジンに3Dプリント製シリンダーヘッドを搭載

BMWはM仕様の新型エンジン「S58」に3Dプリント製シリンダーヘッドを搭載

ドイツの自動車メーカーBMWは、新しいM社直列6気筒エンジン「S58」に、3Dプリント技術によって製造されたシリンダーヘッドを採用した。

M社直系ハイパフォーマンスを誇る「S58」エンジンは、2013年に導入された「S55」の後継モデルに当たり、B58エンジンをベースに新設計された3リットル直列6気筒で、3Dプリント技術を含め様々な技術的更新と性能向上により、最高出力480ps(ツインターボのコンペティションモデルは510ps)を実現したM Powerの最新型エンジンとなる。

3Dプリンタで造られたシリンダーヘッドは、従来の製造方法で造られた部品よりも軽量化され、高度な冷却性能を求められる強力なエンジンパワーに対し、優れた熱管理性能を有し、BMWの最新モデル「X3 M」と「X4 M」に搭載される。

BMWは、2019年春にミュンヘン北部オーバーシュライスハイムに、1,000万ユーロ(約13億5千万円)を投資し「Additive Manufacturing Campus(アディティブ・マニュファクチャリング・キャンパス)」を設立する(関連記事はこちら

同施設では、自動車部品製造プロセスにおける3Dプリント技術の研究や、エンジニアやデザイナーに向けたトレーニング環境などを提供し、AM技術の成熟に向けた研究開発を行うことを目的としている。


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