自動車サイズのプリントが可能な大型3Dプリンタ「MAMA」

Modix、自動車、航空宇宙、海洋分野向けの拡張型大型3Dプリンタ「MAMA」を発売

イスラエルの都市テルアビブに拠点を置く大型3Dプリンタメーカー Modix は、Formnextで最新の超大型プリンタ「Modix MAMA(Modular Additive Manufacturing Assembler)」を発表する。

「Modix MAMA」は、1×1×1メートルから2×5×1メートルサイズに拡張が可能な大型3Dプリンタで、大規模なビルドエンベロープを必要とする自動車、航空、海洋産業を対象としている。システム最大の構成では、1時間に数キログラムのフィラメントを処理して、車両サイズのオブジェクトを迅速に3Dプリントすることができる。
また本システムには、Canadian Dyze DesignのPulsarペレット押出機やTyphoonの高速押出機など、高速プリントを実現する押出機と互換性がある。

Modixは、2019年11月19日からドイツ・フランクフルトで開催されるAdditive Mmanufacturingと次世代インテリジェント工業生産に関する国際製造加工技術専門見本市「Formnext 2019」で「Modix MAMA」プリンタのデモを実施。合わせて、1.2×0.61×0.61メートルの大規模なビルドボリュームを備えた「Modix 120X」と、自動車産業に最適な1.8×0.61×0.61メートルの「Modix 180X」など、さまざまなマシンのデモ機の展示も予定している。


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