マダガスカルに世界初の3Dプリント学校建設

非営利団体がマダガスカルに3Dプリント技術を用いて建設される世界初の学校建設計画を発表

アメリカの非営利団体 Thinking Huts は、環境への影響を意識しながら、地元で調達した材料と3Dプリント技術を使用して、アフリカ南東部沖に浮かぶ巨大な島国マダガスカルに世界初の3Dプリント学校を建設する計画を発表した。

all images studio mortazavi / thinking huts

ユネスコの発表によると、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の世界的な大流行により、地球上で15億人以上の学生や若者が学校や大学閉鎖の影響を受け、教育の機会を失っているという。
Thinking Hutsは3Dプリンティング技術を活用して、貧困地域などに必要な教育インフラを提供することを目指している。

「hut v1.0」と名付けられた同プロジェクトは、サンフランシスコやパリなどに拠点を置く建築デザインエージェンシーである studio mortazavi によって設計された構造物を地元で調達される材料と建設用3Dプリンタを使用して、二酸化炭素排出量を削減しながらわずか数日間で学校を建設。建物の壁面は3Dプリンタで造り、ドアや窓などの建材は地元の素材を使用して製作される。

Thinking Hutsは、地域のパートナーシップを通じて3Dプリンタの使用方法をコミュニティメンバーに教えることで雇用を生み出し、将来的により多くの学校を地元民で建設するためのプロセスを提供するとしている。尚、今回建設される最初の学校の建設資金は、100%寄付金から賄われる。


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