ドローン製造に3Dプリンティング技術の活用を拡大

米国ドローンメーカーが金属3Dプリンティングの実装強化を目指しGE Additiveと契約

1993年に設立された、軍事及び民間用無人航空機(以下 ドローン)を開発・製造する航空機メーカージェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ(General Atomics Aeronautical Systems:以下 GA-ASI)は、Additive Manufacturing(以下 AM)の活用拡大と製造技術の実装強化を目指し、GE AdditiveのAMエキスパートによるコンサルティングサービスAddWorksと契約した。

200名を超えるエンジニアリングおよび製造のスペシャリストで構成されるAddWorksのコンサルティングチームは、AMプロセスの専門的な知識と経験を活かし、自社製品開発と製造プロセスの両方における金属AM製造技術の採用と実装強化をサポート。AM導入方法、工業化、部品認証プロセス、材料特性評価および生産準備戦略の分野における工業用3Dプリントガイダンスを提供し、航空宇宙および防衛産業におけるAM製造の統合を加速する。

AddWorksチームはこれまでに、航空宇宙サービスの国際的なサプライヤー トライアンフグループ(Triumph Group)、本田技術研究所 航空機エンジンR&D(Honda Aircraft Engine R&D)、産業用油圧システムや航空宇宙システム開発大手イートン(Eaton)、ゴルフ用品メーカーキャロウェイゴルフ(Callaway Golf Company)など、さまざまな業界におけるAM製造技術拡大のため、専門的なコンサルティングサービスを提供している。


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