GEは3Dプリント製部品に関するFAA承認を取得

GE AdditiveとGE Aviationが3Dプリント製エンジンブラケットのFAA承認を取得

米国の多国籍企業GE(General Electric Company)傘下のGE AdditiveとGE Aviationは、航空機に取り付ける3Dプリント製パーツの使用について、連邦航空局(FAA)認証を取得した。

GE Aviationによって製造されるパーツは、ボーイング747-8(超大型旅客機747-400の後継機に当たる747シリーズ最新モデル)に搭載される大型エンジン「GEnx-2B」に使用されるパワードア開口システム(以下 PDOS)ブラケットで、2019年1月から出荷されるGEnxエンジンに搭載される。

GEnx-2BエンジンのPDOSブラケットの製造ではこれまで、金属ブロックから切削されたパーツを採用しており、製造プロセスにおいて約50%の材料が廃棄物となっていた。しかし、ダイレクトメタルレーザー溶融(Direct Metal Laser Melting/DMLM)技術を使用することで、材料の廃棄ロスを最大90%削減し、部品重量を10%軽減することに成功した。

この3Dプリント製PDOSは、GE Aviationのアラバマ施設に設置されたConcept Laser(コンセプトレーザー)「M2 Cusing」マシンを使用して生産され、4つのブラケットを1つのビルド・プレートに収納し社内製造することで、従来の手法よりも生産時間とコストを大幅に削減した。

航空宇宙産業や自動車産業を中心に、より低コストで効率化された製造プロセスから産まれる3Dプリント部品の採用は拡大しており、この流れは今後も拡大すると予測される。


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