フランスに大規模なAM製造キャンパスが開設

航空産業大手サフランが6,800万ユーロを投じてAdditive Manufacturing製造施設を開設

フランス・パリに本社を置く航空宇宙、防衛関連企業サフラングループ(Safran S.A.)は、6800万ユーロ(約87億円)を投じ、フランスのボルドーにAdditive Manufacturing(以下 AM)製造工場「Campus Safran Additive」を開設することを発表。同施設は、エンジニアリング、製造、研究開発を行う複合施設で、200名の雇用創出を予定している。

航空宇宙推進、航空機装備、通信、防衛部門などに分かれるサフラングループは、2005年にスネクマとSAGEMの合併により設立された世界的航空宇宙関連企業のひとつで、10年以上に渡り開発製品に3Dプリント技術を適用しており、EOSINT 270金属3DプリンタやTrumpfの3Dレーザ切断機TruLaser Cell 7020などの産業用機器を使用して、エアバスと共同でA350用部品や、大型ヘリコプターエンジン用燃料噴射ノズルなどを製造している。

同社は、2015年にAM技術の積極的な活用を目的とした産業技能センターを開設しており、AM製造に必要な研究や技能訓練を行っている。
今回新たに開設される「Campus Safran Additive」では、同社におけるAM(3Dプリンティング)製造を大幅に強化し拡大することを計画している。

これまでの記事でも伝えている通り、航空宇宙産業、自動車産業は、ここ数年でAM(3Dプリンティング)技術をベースとした研究や最終製品の製造を目的とした施設の開設が続いており、その投資規模も年々拡大を続けている。


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