Bugattiは最新モデルに3Dプリント部品を採用

3Dプリントされた排気カバーを装備するBugattiの最新スポーツカー「Chiron Pur Sport」

エアバスグループのスピンオフ企業として、最新のメタル3Dプリンティングのためのアプリケーション開発に特化した APWORKS は、高級スポーツカーブランド Bugatti(ブガッティ)の最新モデル「Bugatti Chiron Pur Sport(カイロン・ピュア・スポーツ)」のため、チタン製3Dプリント部品の供給を開始したことを発表した。

Additive Manufacturing(アディティブ・マニュファクチャリング)技術を活用して生産されるチタン3Dプリント製エキゾースト・テールパイプは、従来の製造方法では実現できなかった非常に薄い壁を持つエキゾースト・テールパイプで、50kgの軽量化と同時にダウンフォースを増加し、カイロン・ピュア・スポーツのスポーティなシャシーとサスペンションのセットアップにより、グリップ、加速、ハンドリング性能の向上を実現した。

新車価格330万ドルを超えるカイロン・ピュア・スポーツは、トップスピードよりもコーナリングに重点を置いて設計されており、APWORKSは、カイロン・ピュア・スポーツの排気テールパイプを3Dプリントすることで、車両重量を軽減。このテールパイプは、カイロン・ピュア・スポーツのリアデザインにおいて重要な部分を形成しており、軽量化による俊敏性とダイナミックなコーナリングを向上させながら、より多くのダウンフォースを生み出す新しい空力構成を活用。さらに、エキゾースト・テールパイプを3Dプリントすることで、素材の特性を活かした高温耐性を高めるための最適化が図られた。

APWORKSは、チタンに匹敵する強度を持つ高強度材料で、パウダーベッドSLM AM製造システムでの使用を想定して設計されたアルミニウム・マグネシウム・スキャンジウム合金(AlMgSc)「Scalmalloy」の開発者であり、これまでに様々な高性能金属3Dプリント製品を開発している。


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