米陸軍3Dプリント製コンクリート橋の建設に成功

米陸軍技術者研究開発センターは海兵隊基地に長さ32フィートの3Dプリント製歩道橋を建設

米陸軍技術者研究開発センター(以下 ERDC)のエンジニアチームは、カリフォルニア州南部の海兵隊基地キャンプペンデルトンに、3Dプリント技術を利用した長さ32フィート(約9.75メートル)の鉄筋コンクリート歩道橋の建設に成功した。

建設に携わったエンジニアチームを率いるMegan Kreigerは、シガン工科大学で材料科学と工学を学んだ後、大学院で3Dプリントラボを運営。2015年にアメリカ陸軍技師研究開発センターに加わったMeganは、2018年末にイリノイ州のERDC施設内に、32フィート×16フィート(512平方フィート)の3Dプリント製兵舎を建設。

従来の木造兵舎を建設するには、10人の海兵隊員と5日程度の工期を必要とするが、3Dプリント技術を利用したこの兵舎は、4人の海兵隊員が約40時間で建設しており、短時間でより強い兵舎をオンデマンドプリントすることが可能であることを証明した。

ERDCのチームは、労働力や材料の限られた戦地および災害救援活動の現場において、型枠なしで家や学校などの建物をすばやく建設できるコンクリート3Dプリントシステムのポータビリティー性などの利点を強調。チームは、この3Dプリンティング技術が、戦闘環境から人道援助まで、あらゆる軍事作戦で使用されることを望んでいる。


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