代替肉3Dプリンタ開発に600万ドルを調達

代替肉3Dプリンタを開発するRedefine Meatが600万ドルの資金を調達

世界初の代替肉3Dプリンタを開発するイスラエルのベンチャー企業 Redefine Meat(以下 リデファイン・ミート)は、代替肉3Dプリンタ開発を促進するためのシード資金調達ラウンドで600万ドル(約6億4200万円)を調達した。

代替食肉製品の世界市場は、食品産業で最も急速に成長しているセグメントであり、2030年までに年間1,400億ドルに達すると予想されているが、多くの食品産業は代替食肉製品の開発および生産に従来のアナログ技術に依存しており、需要の急速な増加に比べ技術面で劣っている。
食肉業界の持続可能性に対応するため2018年に設立されたリデファイン・ミートは、独自の3Dプリント技術、肉のデジタルモデリング、天然成分から構成された高度な食品配合を適用し、リアルな肉の外観、テクスチャーと風味をエミュレートする動物成分を含まない代替食肉を生産する。

同社によれば、この食品プリント技術により肉の流通業者や小売業者は、季節、需要、消費者の好みに合わせて肉の特性を設計できるようになる。更に3Dプリンタで生成される食品は、不要なコレステロールを除去しつつ、動物肉の利用よりも環境への影響が95%少なく、費用対効果が高い。

CPT Capital が主導する資金調達ラウンドには、ニューヨークとテルアビブに拠点を置くベンチャーキャピタルファンド Hanaco Ventures(ハナコ・ベンチャーズ)、イスラエルのエンジェル投資家等が名を連ねており、CPT CapitalとHanaco Venturesは、リデファイン・ミートの取締役会に参加する。リデファイン・ミートはこの調達資金を活用し、高品質の動物肉と区別できない製品を提供可能な優れた代替肉生産技術を開発、生産、スケーリングするためのプラットフォームを構築。生産性と柔軟性の高い21世紀のサプライチェーンの確立を目指す。


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