オランダに3Dプリントフードレストランが誕生

3Dプリントフードメニューを常設したレストランがオランダにオープン

オランダ人シェフJan Sminkは、フード3Dプリンタメーカー「byFlow」と協力し、オランダ北部の州、フリースラント州ウォルフェガに、同国初となる3Dプリントフードを提供するレストランをオープンさせる。

byFlowと共に3Dプリントフードメニューの開発やその可能性について提唱してきたオランダ人シェフJan Sminkは、ミシュラン3つ星レストランで修行を積んだ実力者で、byFlowが開発する携行型フード3Dプリンタ『Focus 3D Food Printer』を使用したメニューを提供するレストランを開き、ユニークで新しい体験をゲストに提供するため、伝統的な地元の食材ベースに、Focus 3D Food Printerを使った常設メニューを考案。

Jan Sminkは、3Dプリントフードの第一人者として、Focus 3D Food Printerを利用したレシピ開発やデモンストレーションを行っており、先に開催されたオランダ最大の食品産業イベント『Horecava(2018年のテーマは「未来を味わう」)』では、byFlowと協力し、伝統的なオランダ料理をベースとした3Dプリントフードを提供した。

2018年9月にオープン予定のレストランは、3Dプリントフード開発の研究拠点となることを目的としており、店内の目立つ場所に常設されるFocus 3D Food Printerのデモンストレーションも行われる予定で、5月1日からのオープンに向けた準備が本格化し、5月中旬頃にレストラン名の発表と特設サイトの公開を予定で、サイト開設と合わせてレストランの予約受付けを開始する。

2016年「Food Ink」によって実施された出張レストラン企画でもFocus 3D Food Printerが使用された

 

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