廃棄食材を削減する食品3Dプリント技術の研究

オランダの3Dプリントサービス企業が農業組合と協力し、食品3Dプリント技術を研究

オランダの3Dプリントサービスプロバイダ Oceanz は、オランダの野菜果物生産者による共同組合「Cooperative DOOR」と協力し、廃棄食材の削減を目的とした食品3Dプリント技術を研究するためのプロジェクトを立ち上げた。

現在、先進国を中心に生産される食品の推定1/3が廃棄されており、世界的にも大きな社会問題となっている。
Cooperative DOORは、一次生産から食品廃棄物を減らすためプロジェクトの一環として、フード3Dプリント技術を利用し、生産された食材を100%使用できることを将来的な目標に、その可能性について様々な調査を開始。両社間で実施されているこの研究は現在進行中で、最初の研究成果を間もなく発表する予定である。

様々な3Dプリント技術の研究において世界的リーダーと言えるオランダは、フードプリント技術の研究でも他国をリードしている。
同国に本拠を置く3Dプリンタメーカー「byFlow」は、世界で最も有望なフード3Dプリンタメーカーの一つであり、VDL Groepとの提携によるフード3Dプリンタの生産拡大(関連記事はこちら)を発表している。また、別のオランダの起業家 Elzelinde van Doleweerd は、一般家庭から出される食品廃棄物を再利用し、食用スナック(ドライフード)をプリントするプロジェクト「Upprinting Food取り組むなど、この分野における研究が盛んにおこなわれている


Upprinting Foodの創設者 Elzelinde van Doleweerd


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