ICON、100戸の3Dプリントコミュニティを建設

ICONとLennarが提携し100世帯の3Dプリントコミュニティを建設

高度な建設3Dプリント技術を開発するテキサス州の建設3Dプリント企業 ICON(アイコン)は、フロリダ州フォンテインブルーに本拠を置く米国の住宅建設会社最大手である Lennar と提携して、3Dプリントされた住宅としては最大規模となる100戸の住宅から構成された3Dプリント・コミュニティを建設することを発表した。

これまでに複数の3Dプリント住宅の建設を展開しているICONは、Lennarおよびコペンハーゲンとニューヨークを拠点とする建築事務所 BIG-Bjarke Ingels Group と協力して、この建設プロジェクトに取り組んでいる。様々な空間コンセプトを持つ住宅は来年の着工を予定しており、ICONは、これらの住宅が郊外型住宅に革新的な変化をもたらすとしている。

今回の提携発表は、今年8月にLennar社内のLENXグループが主導したICONへの新たな資金調達に続くものであり、両社は、効率的かつ低コストな住宅建設のための最先端技術開発やソリューションの導入を推進するとともに、建設分野のテクノロジー企業への支援を行っている。
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今回発表された3Dプリントコミュニティプロジェクトの中心となるのは、ICONの建設用3Dプリントシステム「Vulcan」であり、現行バージョンでは、IBC基準を満たす最大3,000平方フィートの住宅を生産することができる。3Dプリントされた住宅は、耐久性と寿命の点で標準的なCMU(Concrete Masonry Unit)住宅に匹敵(場合によってはそれ以上の)性能を備えるという。

直近の事例としてICONとパートナーの3Strandsは、テキサス州オースティンで4軒の3Dプリント住宅を公開。初披露の際には4棟のうち2棟がすでに販売されていた。
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また同社は、テキサス州軍務局と協力して、最大72人の兵士や飛行士を収容できる3,800平方フィートの訓練用施設も建設している。
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