ExOne 防総省向けモバイル3Dプリント工場を開発

ExOne、国防総省向けに金属3Dプリントシステムを備えたコンテナ型3Dプリント工場を開発

産業用バインダージェット3Dプリントシステムを展開する ExOne は、米国防総省物流局(Defense Logistics Agency/DLA)から160万ドル(約1億7000万円)の契約を得て、米国国防総省(DoD)向けのポータブル3Dプリント工場を開発することを発表した。

ExOne’s portable 3D printing factory

国防総省向けに開発されるこの輸送用コンテナは、長さ40フィートの標準的なコンテナを流用した物で、内部にはExOneの産業用バインダージェット3Dプリントシステムの他、フル機能の3Dスキャンシステム、硬化炉、サードパーティ製繊維強化複合材3Dプリンタ、さらには圧縮成形システムも設置されることが予定されている。これらの装備を有するコンテナは、陸、海、空を経由して直接現場に配備され、戦場や災害救援、その他の遠隔地において部隊の活動を支援するために費用な部品を製造することを目的としている。

このコンテナ内に設置される予定のExOne 3Dプリントシステムは、軍用部品製造に対応する特別仕様になる予定で、アップグレードされる3Dプリントシステムは、20種類以上の金属、セラミック、複合材料を利用して、軍用レベルの部品を迅速に製造することができる。

この移動型3Dプリント工場は、従来型のサプライチェーンが遮断される可能性の高い戦場や災害現場において、必要なスペアパーツや工具を現場で3Dプリントできるため、危機的状況におけるダウンタイムと物流コストを大幅に削減。これまで数日から数週間必要とされていた部品調達時間を数時間単位まで短縮することができるため、ミッション遂行のための重要な役割を担うことになる。


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