電子機器の製造が可能な3Dプリンタ「eForge」

完全に機能する電子機器をプリントできる8つの押出機を備えた3Dプリンタ「eForge」

米国の3Dプリンタメーカー Electronic Alchemy は、電子材料と標準材料の両方を同時にプリントできる3Dプリンタ「eForge」を開発。クラウドファンディング Kickstarter からローンチした。

「eForge」は、最大265℃まで対応する8つの独立制御されたエクストルーダーと最適化された冷却ファン、精密なノズル開口部を同時に使用して、異なる特性を持つ複合ポリマー材料を同時にプリントすることができる。8つのエクストルーダーからは、ABSやPLAなどの標準的な材料と合わせ、導電性、絶縁性、容量性、抵抗性、Nタイプ半導電性、Pタイプ半導電性など、6つの特許取得済み材料の使用が可能で、圧力センサー、振動センサー、光学センサー、温度センサー、その他のセンサーとして完全に機能する電子部品などを制作することができる。

2016年、NASAからの資金提供を受け開発をスタートした「eForge」の最初のプロトタイプは、2019年6月にプロジェクトスポンサーの1つであるNASAに納入された。

eForge 基本スペック

  • 造形領域:273×200×300 mm
  • ノズル(ヘッド):8
  • マテリアル:6 electronic materials + PLA、ABS
  • 最大ノズル温度:265℃
  • ヒートベッド最大温度:120℃
  • 最大プリント速度:80 mm/s
  • 本体サイズ:750×590×488 mm
  • 電源:100-240V, 50-60 Hz
  • 接続:USB
  • ディスプレイ:4.3インチ LCD タッチスクリーン
  • 対応フォーマット:STL、OBJ、AMF
  • OS:Windows (7, 8, 10)、Mac OS X

Kickstarter からローンチした「eForge」は、開始僅か3時間で目標額60,000ドル(650万円)をクリア。その後1週間で目標額の237%に当たる資金を調達した。

スーパーアーリーバードモデル3,999ドルは既に終了。欧州、北米向けアーリーバード4,799ドルも間もなく終了。アジア圏向けは在庫がある(10月22日現在)
何れも2020年8月の発送開始を予定している。


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