デスクトップ型射出成形用3Dプリントシステム「Structur3d Inj3ctor」

デスクトップ3Dプリンタを利用して射出成形品の製造が可能な「Structur3d Inj3ctor」

2013年にクラウドファンディングKickstarterからローンチしたカナダのスタートアップ Structur3D は、デスクトップタイプFFF方式3Dプリンタをベースに生産グレードゴム材料を使用した射出成型用アドオン「Structur3d Inj3ctor」をリリースした。

汎用型FFF方式3Dプリンタのアドオンツールとしてリリースされた「Structur3d Inj3ctor」は、Kickstarterを介して販売されたペースト材料押し出し機「Discov3ry Paste Extruder」の機能を拡張したモデルで、シリコーン、ウレタン、エポキシ、複合材料などの柔らかい素材が充填されたカートリッジからペースト材料を押出し、3Dプリントされた金型を利用してゴム系パーツを成形することができる。

既存の3Dプリントシステムをベースに、生産グレードのゴムと多数のフレキシブル素材を使用してパーツ成形が可能な「Structur3d Inj3ctor」は、CNCや溶解などの従来の金型製造プロセスを必要としないため、低コスト、短納期で誰でも簡単にプロトタイプや成形パーツを製作することができる。

Structur3d Inj3ctor システムのプロセス

  1. 3Dプリント用の金型を設計
  2. 金型を3Dプリントする
  3. Inj3ctorを使用して金型に材料を注入する
  4. 完成品を金型から剥離する

2013年にオンタリオ州で設立されたStructur3Dは、ペースト材料とプラスチック材料の両方を使用可能な統合された3Dプリントシステム「Discov3ry 2.0 Complete」などをラインアップしており、現在世界各国60以上の大学や研究機関で使用されている。


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