CraftBot、英国内にPPE用3Dプリントセンターを設立

CraftBotは新型コロナに対応するPPE製造のため、英国に新たな3Dプリント施設を設立

2014年に設立された、ハンガリーのブダペストに拠点を置く3Dプリンタメーカー CraftBot は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に対応する医療従事者などに向けた個人用保護具(PPE)の製造をサポートするため、英国のコーンウォールに、ラピッド・ローカル・マニュファクチャリング・センター(Rapid Local Manufacturing Centre 以下 RLM)を設立したことを発表した。

Photo : CraftBot

CraftBotは、RLMを設立するに当たり15台の3Dプリンタを寄贈。同センターでは、3DプリンタによるPPEの製造だけでなく、英国中の3Dプリントユーザーが3Dプリンタを使用してPPEを製造する際に利用するガイダンスの提供など、ユーザーをサポートをするための情報ハブとしての役割も果たすことを目的としている。

CraftBotはこれまでに、ドイツ、ハンガリー、米国、カナダを含む世界中の医療従事者へPPEを提供するため、パートナーと協力して10カ所のRLMを設立。ハンガリーにあるRLMでは、CraftBotの3Dプリンタを使い、6000個以上のフェイスシールドを地元病院に寄贈した。
今回コーンウォールに設立された新しいRLMには、CraftBotから寄贈された6台のIDEX 3Dプリンタが設置されており、ドアオープナーやイヤプロテクター、フェイスシールドを製造することができるよう整備され、地元サプライヤー J-Supplied 3D3D Print Cornwall がセンターを運営し、地元店舗やケアホーム、歯科医、薬剤師などに寄贈される。

2014年に設立されたCraftBotは、同年に初の3Dプリンタ「CraftBot」を発売。その後も「CraftBot 3」「XL」「Plus」などの新システムをリリースして、全世界で1万台以上を販売している。同社は2019年後半に、多数の機能を備えたプロフェッショナル向け大判3Dプリンタである最新シリーズ「Flow」世代を発売。同シリーズは、2つのシングルエクストルーダーと2つの独立したデュアルエクストルーダー(IDEX)イテレーションの計4つの異なるシステムを搭載している。


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