フィルタ交換可能な3Dプリントマスク「PITATT 3D print mask」

大学院生がワンタッチでフィルタの取外しが可能なインナー付き3Dプリントマスク「PITATT 3D print mask」を開発、データを無償公開

大学院生でありデザイナーとしても活動するイジュつかさ氏は共同で、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により深刻化するマスク不足に対応するため、3Dプリント技術を使って作製可能なマスク「PITATT 3D print mask」をデザインし、世界の誰もがダウンロードできるようデータを無償で公開した。


AII Photo : @IJU_chan

「PITATT 3D print mask」は、アウターとフィルターを固定するためのインナーから構成されたマスクで、ワンタッチでフィルターを取り外すことができる。フィルターをインナーで固定することで、フィルターが口に当たることなく、快適なつけ心地を実現。中のフィルターを付け替え、マスクを洗浄することで、繰り返し使用するこが可能。

マスクデータは、顔が小さめの人に適したサイズ「SMALL」と、​成人男性に適した少し大きめのサイズ「REGULAR」の2種類が公開されている。

このマスクの開発にはiPhoneの「FaceID」機能が使用され、iPhoneでスキャンされた顔面データを基に、Autodesk Fusion 360を使用してマスクのモデリングが行われたという。

PITATT 3D print maskの特徴

ワンタッチフィルター交換

インナーとアウターの2つのパーツでフィルターを挟み込む構造で、外側のボタンを押すだけで簡単にフィルターを取り外すことができ、いつでも清潔な状態を保てる。
フィルターには、布、カーゼ、テッシュなど手元にある素材が活用可能。

V字ロック機構

紐の取り付も簡単。結び目をV字型の溝に引っ掛けるだけで、紐の取り付けが可能。裏側に突起がないので装着感も良好。

簡単にプリントできる設計

FFF/FDM方式3Dプリンタでの出力を前提としてモデリングされており、サポート設定なしで簡単にプリントすることができる。

マスクの入手方法について

「PITATT 3D print mask」は、以下のラインセンス(CC BY-SA)に基いて公開されています。これに準じて弊社では「PITATT 3D print mask」の造形代行サービスを提供しています。3Dプリンタは所有していないが、このマスクが欲しいと言う方は、以下のページよりご注文ください。
https://shop.idarts.co.jp/categories/2296288

※ この造形サービスによって得られた利益の一部は「PITATT 3D print mask」の開発チーム、rootech360へ還元させていただきます。

ライセンス
“PITATT 3D print mask“  2020 © IJU / IJU channel, Tsukasa / WKWK-3D
Source:  https://pitatt3dprintmask.wixsite.com/website
License: Licensed under CC BY 4.0


関連記事

3DP id.arts の最新投稿をお届けする「Newsletter 3DP id.arts」への登録はこちら

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でid.artsをフォローしよう!

   

ページ上部へ戻る