中国企業200台の3Dプリンタを導入し医療用ゴーグルを大量生産

FLASHFORGE製3Dプリンターを使って医療用ゴーグルを大量生産。医療用品不足の緩和に貢献

3Dプリンタメーカー FLASHFORGE は、中国の国有企業向けに同社の3Dプリンタ「Guider2」を200台納入したことを発表。「Guider2」を使用して医療用ゴーグルの大量生産が可能となり、医療用品不足が一部緩和された。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による肺炎対策に用いる医療用ゴーグルの不足を受け、中国国有企業の研究開発チームは、3Dプリンタを用いた医療用ゴーグルの大量生産を実現。チームは、製品の設計と開発、完成までをわずか7日間で完了させ、保有しているFLASHFORGE製3Dプリンタをフル活用。3Dプリンタの導入により、1日あたりの生産量が600セットから2000セットと大幅に向上。3Dプリントされたゴーグルは、最前線で治療に当たる医療スタッフに配布されている。

医療従事者にとっての3大必需品ともされる、医療用防護服、マスク、ゴーグルは前線に立つスタッフにとって最も必要だが、新型コロナウイルスの発生以降、サプライチェーンの崩壊により医療品不足に直面。なかでも技術生産サイクルが長い従来の医療用ゴーグル不足は深刻な状態となっている。

一般的な医療用ゴーグルと比較して、3Dプリンタを使用して製造されたゴーグルは、設計サイクルが短く大量生産が可能といったメリットがある。さらに3Dプリント技術を駆使して生産された医療用ゴーグルは、一般的なゴーグルに比べて軽く、より確実に密閉状態を確保できることに加えて、さらには曇りづらくなっている。

中国国有企業は200台の「Guider2」を投入し、生産能力の増加によって一部の医療用ゴーグルの不足が緩和されると予想。また将来的に必要に応じて生産能力を拡大し、1日あたり10000セットの生産が可能になると発表した。FLASHFORGEは「常に感染状況への動向に目を配らせており、感染対策に貢献していることを光栄に思う。病理学的モデルや、マスク着用者からゴーグルなど、3Dプリントの素晴らしさを証明するために技術を使用しており、将来的には、医療業界なども支援したいと考えている」と表明した。

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