コブラゴルフ、3Dプリントパター「King」を発表

Cobra Golfが3Dプリンタで作られたパター「King 3D Printed」シリーズを発売

ドイツの大手スポーツ用品メーカーメーカー Puma(プーマ)の子会社で、米国カリフォルニア州に本拠を置くゴルフ用品メーカー Cobra Golf(コブラゴルフ)は、HPおよびHPの金属3Dプリントサービスパートナーである Parmatech とコラボし、大幅な軽量化を実現した新しい3Dプリント製パター「King 3D Printed」シリーズの発売を開始する。
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「King 3D Printed」シリーズは、HPのMultiJet Fusion(MJF)技術によるプリントプロセスを用いて3Dプリントされた格子状のデザインを採用。同シリーズのひとつ「KING Agera」パターは、オーバーサイズのマレット形状を採用し、3Dプリントされたナイロンインサート、アルミニウム、タングステンウェイト、SIKフェーステクノロジーを使用したマルチマテリアル構造により、3Dプリントシリーズの中で最も安定した打感を実現する。

10種類のヘッドが用意される「King 3D Printed」シリーズの3Dプリント製ヘッドは「KBS CT Tour Straight Stepless Chrome」パターシャフトを介して、ラウンド中のすべてのショットを自動記録するArccosセンサーを搭載した「Cobra Connect Lamkin Sinkfit」グリップが取り付けられる。

「King 3D Printed」シリーズの小売価格は1本349ドル(約38,000円)からで、同社の従来製品と比べ100ドル程高くなっている。シリーズすべての商品は、現在公式サイトから先行販売が開始されており、父の日に合わせ6月4日に正式に発売が開始される。


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