蝶の模様を体現した3Dプリントジャケット

3Dプリント技術を使用して美しい蝶の模様を体現した「Setae Jacket」

3Dプリント技術を用いた建築やファッションをデザインするオーストリアのデザイナー Julia Koerner は、蝶の羽からヒントを得た3Dプリントジャケット「Setae Jacket(セタエ・ジャケット)」を発表した。

Photo : juliakoerner

ファッションと3Dプリントを融合させた新たなファッションを展開する Koerner 氏は、Stratasys の Chro-Morpho コレクションの一部として、Stratasys J850 3Dプリンタと「Vero Multi-Material」を使用して『Setae Jacket』を制作。

このジャケットは、マダガスカルのサンセットバタフライの羽の顕微鏡写真を何千もの細いピクセルに分割し、モデリングデータのベースとしている。生成された画像から蝶の羽と色をマッピングすることで、蝶のパターンを柔軟性のあるデニム地に3Dプリント。柔軟な布地にプリントしたことで、着用者の動きに合わせてオブジェクトが微妙に変形し、生き生きとした有機的な動物のような動きを表現することができる。

ケルナーは、オーストリアのデザイナーを促進するプラットフォーム Austrianfashion.net で選出された15人のデザイナーの一人であり、2019年の第91回アカデミー賞において、衣装デザイン賞の他、美術賞と作曲賞を受賞したマーベル・スタジオ作品『ブラックパンサー(原題: Black Panther)』の劇中で使用された3Dプリント衣装の制作を担当している。


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