世界初のポータブルメイキャッププリンタ「Mink」米国内で予約受付開始
2014年設立のコスメ関連スタートアップ Mink Beauty は、世界初のポータブルメイキャッププリンタ「Mink」を発表。2020年秋の発売に向け予約注文の受付を開始した。
本体重量は2.2ポンド(約1kg)のMinkは、専用アプリからInstagramなどのSNSやWeb上にアップされた画像をインポートし、写真内から任意に選択された部位を、専用の4色インク(1670万色の再現が可能なメイキャップパウダー)とシートを使用し、僅か15秒でプリントする。
専用シート上にプリントされたメイキャップパウダーは、FDA認証(FDA、cGMP、UL、UL-C、CEおよびFCCパート15、クラスBが含まれる)を受けており、一般的な化粧品と同等のメイク道具として利用することができる。
Minkは現在、公式サイトから予約注文(295ドル)を受け付けており、2020年秋から出荷開始を予定している。尚、現在の出荷対象地域は米国内のみとなっている。
- 本体サイズ:8×6×4 インチ(20.32×15.24×10.16 cm)
- 本体重量:2.2ポンド(約1kg)
- 色数:1670万色
- 接続:Mink App(iOSおよびAndroid)
- 安全性:認証:FDA、cGMP、UL、UL-C、CEおよびFCCパート15、クラスB
- 価格:予約注文分 295ドル(通常価格 395ドル)
関連記事
- CELLINKがバイオ3Dプリント用モデルキットを発売
- RICOHがバイオ3Dプリンティング市場への参入を拡大
- 韓国化粧品会社が3Dプリントスキンケアクリームを開発
- 人間の細胞を使用して3Dプリントされた「3D角膜」
- Aleph Objectsがバイオ3Dプリンタをリリース
- 樹脂材料を好みの色に調色できる「Color Kit」活用例
- HP、世界最大の3Dプリンティング施設を設立
- 世界初!患者の細胞から造られた3Dプリント心臓
- ShapewaysとEOSは提携し装具および補綴物市場に進出
- Allevi、皮膚細胞用3Dバイオプリントキットを販売
- 欧州最大の3Dバイオプリンティング施設
- 超リアルな3D臓器ウェットモデルの販売開始
- 病気や火傷で傷ついた皮膚を治癒する3Dバイオプリンタ
- 高齢者介護施設で3Dプリント食品を提供
- 2020年、東京に3Dプリント寿司店がオープン
- 3Dプリント包帯で損傷した皮膚を治療
- 3Dバイオプリント技術で人の心臓組織を生成
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp