超リアルな3D臓器ウェットモデルの販売開始

精密インクジェットプリンタを応用した『超軟質精密ウェットモデル』の販売を開始

クロスエフェクトは、紫外線照射による精密インクジェットプリンタ技術を応用した「臓器造形システム」を本格稼働させ、軟質素材で出力されるリアルな臓器を模したウェット臓器モデルの販売を開始する。

クロスエフェクトは、国立研究開発法人国立循環器病研究センターとの医工連携共同開発によるプロジェクト“臓器シミュレーション「心臓レプリカプロジェクト」”を2016年12月に発表し開発を開始。今回、SCREENホールディングスと共栄社化学協力のもと「臓器造形システム」を本格稼働する。

本臓器造形システムは、紫外線照射による精密インクジェットプリンタ技術を応用しており、軟質素材で出力される心臓を模したウェットな臓器モデルは、これまでにない『リアルさ』を確立。立体構造が極めて複雑で、個人差の大きい新生児や乳児の先天性心疾患手術の予行演習が可能になるほか、若手医師 の手術手技の向上にも貢献する。

まずはこの『リアルさ』を実際に広く感じてもらうため、正常心臓など様々な臓器モデルを展開。初めに先天性心疾患モデル4疾患を、評価サンプルとして限定1000個、特別プライス52,500円(税別)で提供する。
2019年5月からの本格的な販売開始に向け、3月15日より予約受付けを開始。正常心臓など他の臓器モデルも順次ラインアップに加える予定となっている。

システム概要

実際の心臓に近い感触の3Dモデルをダイレクトに量産できる臓器造形システムは、SCREENが有する独自の画像処理技術と直接描画技術をベースに、精密インクジェットプリンタ技術を応用して3次元造形装置を開発したもので、3D心臓モデルを最短2日間で製作できる。また、3Dモデルの質感に大きく関わるインク材料に関しては、特殊モノマー・オリゴマーに強みを持つ化学品メーカーである共栄社化学が協力し、心臓の質感に極めて近いインク剤を新たに開発。3D臓器モデルとして、よりリアルで高精度な品質を実現した。

製品仕様

素材:臓器モデル専用軟質樹脂 色調:ピンク

主な構造(再現部位)

  • 下記基本構造に加え、それぞれ疾患部を精密に再現
  • 表面&内腔
    右心室・左心室/右心房・左心房/冠動脈・冠静脈/大動脈/上・下大静脈/肺静脈
  • 内腔
    僧帽弁・三尖弁・大動脈弁・肺動脈弁/乳頭筋/冠動脈洞・冠静脈洞

製品ラインナップ(先天性小児心疾患モデル)

評価モデル 限定1000個 特別プライス52,500円(税別)先行予約受付中


2019年5月より順次発送


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