ヨルダンの砂漠に設置される3Dプリントパビリオン

MEAN *、3Dプリントされたパラメトリックな砂漠パビリオンをヨルダンのオアシスとして提案

UAE(アラブ首長国連邦)のデザイン会社 MEAN *(Middle East Architecture Network/中東アーキテクチャーネットワーク)は、ヨルダンのワディラム砂漠に、来訪者のためのオアシスとして機能する3Dプリント製パビリオンのデザインを発表した。


All Photo : MEAN *

Desert Pavilion(デザートパビリオン)と呼ばれる貝殻のような構造物は、映画「インディジョーンズ」や「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」などの撮影地にもなったワディラム砂漠の美しい景観に触発されてデザインている。

ジェネレーティブデザイン手法を用いてシミュレートされた波型構造物は、6軸産業用ロボットによって分割造形された樹脂製アウターシェルと、コンクリート3Dプリンタで造られた基礎構造物とを組み合わせたハイブリッド3Dプリント構造物で、日中は砂漠に日陰空間を形成し、夜にはパーティーなどを開催できるオアシスのような空間として機能する。

アウターシェルを構成するモザイク模様のパネルは、3Dプリンティングの効率を最大化するためテッセレーションされており、十分に換気された内部空間を確保しながら光をフィルタリング。構造物は、夜になるとメッシュパターンに沿って並べられた線形照明器具により、室内に穏やかな環境照明を作り出す。

また構造物内部の柱の付け根には砂漠地帯に生息する植物が植えられており、景観に適した内部空間を演出している。


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