3Dプリント部品を装備した装甲車両「INVICTO」

BRABUS、3Dプリント製保護部品を採用したGクラスベースの装甲車「INVICTO」を初公開

ドイツの北西部ボトロップに本社を構えるメルセデス・ベンツのチューニングメーカー BRABUS は、3Dプリント製プロテクションパーツを装備したメルセデスベンツG-Classベースの装甲車両「INVICTO」を発表した。


革新的な3Dプリント製保護部品を装着したINVICTO Photo:brabus

世界106か国の販売拠点において年間約7,500台のチューニングカーを販売するBRABUSは、メルセデス・ベンツGクラスシリーズに高度な弾道保護レベルを追加したSUV『INVICTO』シリーズを開発。VR6の弾道保護レベルと耐圧防爆車を意味する「ERV」を備えた「INVICTO VR6 Plus ERV」は、顧客の好みに応じた「PURE」「LUXURY」「MISSION」の3種をラインアップ。

異なる3つのラインには、ライトニングシステム、シグナルシステム、補助ルーフライト、消火システム、暗視装置を含むIRパッケージ、ABCフィルター付きフレッシュエアシステム、エスケープハッチなど、用途に応じた様々なオプションアクセサリープログラムが用意されている。

3Dプリントプロセスで製造されたプロテクションパーツを備える「INVICTO」は、軍用レベルに適合した内装と特別な外装機能を備えた完璧な保護性能を提供するだけでなく、日常使用への適合した快適性とアクティブなドライビング性能を提供する。


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