自動化された建設用3Dプリントシステム「Concrete Aeditor」

Aeditive、ショットクリート工法をデジタル化した建設用3Dプリンタ「Concrete Aeditor」を発表

建設業界のデジタル化を目指し2019年に設立されたロボット3Dプリンティングソリューション開発のスタートアップ Aeditive は、ドイツに本社を置く産業ロボットメーカーKUKAのロボットをベースとした建設用3Dプリントシステム「Concrete Aeditor」を発表した。

ハンブルクの隣ノルデルシュテットに拠点を置くAeditiveは、補強材や内蔵部品を含む構築が可能な独自の建築3Dプリントプロセス「Robotic Shotcrete Printing(以下 RSP)」を開発。このプリントプロセスをベースとした建設用3Dプリンタ「Concrete Aeditor」は、最大11×4×4メートルの構造物を生成することができる。

ショットクリート(コンクリートやモルタルを圧縮空気で高速に吹き付ける)工法をベースに、Aeditiveが開発したカスタムスプレーノズルを搭載する「Concrete Aeditor」は、1台のKUKAロボットがコンクリート打設を担当し、2台目のKUKAロボットが表面の後処理や配筋の位置決めなど、すべてのサポート作業を行う。

自動化されたこの建築用3Dプリンティングシステムは、6つのコンテナモジュールから構成されており、コンテナを設置後、給水、廃水、電気系統を接続するだけで直ぐに使用を開始することが可能で、オフサイトでもオンサイトでも柔軟かつ自律的に活用することができる。

現在世界では、40社以上の建設用3Dプリントハードウェアおよびサービス企業が活動しており、今後数年で数十億ドル規模の産業セグメントに成長すると予測されている。


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