Maguraはカスタマイズされたアルミニウム製3Dプリントバイクブレーキレバーを開発
ドイツの自転車部品メーカー大手Magura(以下 マグラ)は、マウンテンバイク・ダウンヒル競技のワールドチャンピオン「Loic Bruni(ロイック・ブルーニ)とコラボレーションし、完璧にパーソナライズされた金属3Dプリント製ブレーキレバーを開発した。
マグラは、ロイック・ブルーニの求める性能を有するブレーキを用意するため、彼自身の思い描くブレーキデザインのスケッチから、性能、エルゴノミクス(人間工学)に基づくとブレーキの試作品を3Dプリント。アルミニウムやチタンなど13種類の組み合わせから試作されたレバーは、様々なテストを経由し最終的なデザインを決定。3Dプリント技術を使用することで開発チームは、レバーの強度や重量を犠牲にすることなく、短時間でラピッドプロトタイピングを実行。
これに基づいてマグナは、世界チャンピン ロイック・ブルーニのために完璧にフィットしたブレーキレバーを製作した。
チタン製の3Dプリントレバーは高価になる可能性が高いため、マグナは中空タイプのアルミニウム製のレバーをプリント。中空ポケットを有する3Dプリントアルミレバーは、標準的なアルミレバーよりも軽量で、実戦に適した強度と適切な価格帯を実現している。
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