3Dプリント部品採用の高級スポーツカー「Mono R」

高級スポーツカーブランドが3Dプリント部品採用の次世代電動スーパーカー「Mono R」を販売

英国のスーパーカーメーカー Briggs Automotive Company(以下 BAC)は、グローバルサイエンス企業 DSM と提携し、BACの新型電動シングルシータースーパーカー「Mono R」にDSM製フィラメントから3Dプリントされたパーツを採用した。

BACは、カスタマイズ可能なハンドルグリップ、エアインテークなどの主要部品を3Dプリント用に再設計。3Dプリントパーツを採用することで、25kgの軽量化に成功。車体総重量を555kgまで削減し、パワーウェイトレシオを向上させた。

世界限定30モデル、£190,950(約2,600万円)の最高級電動スポーツカー「Mono R」は、英国のウェスト・サセックスにあるグッドウッドで開催されたモータースポーツイベント「Goodwood Festival of Speed」でお披露目され、既存顧客を中心に即日完売した。

Mono Rは、デザイン、イノベーション、エンジニアリングの最高峰にある一台であり、革命的な新素材と技術を採用することで、従来のMonoシリーズよりも35bhpの出力向上と25kgの軽量化を実現し、トン当たり612bhpという驚くべきパワーウェイトレシオを発揮。公道及びサーキットで、最高のパフォーマンスを提供する。

  • 最高速度:170mph(約274km/h)
  • 0-60mph:2.5秒
  • パワー:340bhp
  • 重量:555kg
  • パワーウェイトレシオ:612bhp-per-tonne
  • 価格:£190,950(約2,600万円)

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