テクダイヤ、従来のヘッドに比べ先端の内径が小さい3Dプリンタ用ヘッドノズルを開発
セラミック応用技術・精密機械加工技術・ダイヤモンド加工技術を提供するテクダイヤは、高精細な3Dプリントを実現するノズルを開発。
3Dプリンティングでは、材料の吐出口として先端部品にノズルを使用するが、このノズルは先端内径が小径になるほど精巧なプリントが可能になる一方で、材料が詰まりやすくなるという課題を抱えている。
一般的にノズル先端の内径は200μmが最小径とされているが、200μmでは造形物の精度にも限界がある。そこでテクダイヤは、テクダイヤ製ディスペンサーノズルの特長である中心ズレのない小径穴あけや、内部に段差のないテーパー形状を適用した、先端内径150μmの3Dプリンタ用ヘッドノズルを開発。
小径穴あけを得意とするテクダイヤは、精度と品質を重視するバイオマテリアルプリンティングなど、再生医療業界でも採用される最小内径30μmまでのディスペンサーノズルをラインアップ。
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