- 2021-1-30
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Sugar Lab、バレンタインデーに合わせ3Dプリントされた新しいチョコレートラインを発表
カリフォルニア州を拠点とするフードテックベンチャー Sugar Lab(以下 シュガー・ラボ)は、米国の料理学校 The Culinary Institute Of America の教員メリッサ・ウォルノックシェフと協力して、3Dプリントされたチョコレートの殻に包まれたチョコレートガナッシュのレシピを開発。バレンタインデーに向けて新たな3Dプリントチョコレートコレクションを発表した。
2012年、建築を学んでいたカイル・フォン・ハッセルン(Kyle von Hasseln)氏によって設立されたシュガー・ラボは、翌年 3D Systems による買収を経て最終的に、製パン材料、菓子製品、フードサービスの世界的リーダーである米国の食品会社 CSM Bakery Solutions の子会社 Brill,Inc.(以下 Brill)とパートナーシップ契約を締結して Brill&3D Systems を設立。商用グレードのフード3Dプリントソリューション「Brill 3D Culinary Printer」を開発。2020年10月から消費者向け商品のラインアップを発表している。
3D Systems の3Dプリント技術から開発された「Brill 3D Culinary Printer」は、専用のソフトウェア、専用材料「Brill 3D Culinary Powder」、料理用バインダー「Brill 3D Culinary Binder」にインストールおよび専門トレーニングが含まれた革新的なフルカラーのプロフェッショナルグレードフード3Dプリントシステムシステムで、導入直後からフルカラーの食用3Dプリントオブジェクトをプリントできる。
3Dプリント技術を活用することで、型を使わずに素早く複雑なデザインの反復が可能で、顧客毎にパーソナライズされた食品を素早く作ることができる。
シュガーラボは今後、結婚式や誕生日などの特別な日に利用可能な商品ラインアップの拡充を予定している。
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