食品会社Brillがプロ向け食用3Dプリントシステムを発表

米国食品会社Brillは3D Systemsと提携し新たなフード3Dプリントシステム発表

製パン材料、製品、サービスの世界的リーダーである米国の食品会社 CSM Bakery Solutions の子会社 Brill,Inc.(以下 Brill)は、3Dプリンタメーカー 3D Systems との数年にわたるコラボレーションを経て、統合された新しいフード3Dプリントソリューション「Brill 3D Culinary Studio」を発表した。

砂糖材料の3Dプリントシステムを開発した「The Sugar Lab」を買収した3D Systemsは、2014年に開催されたCES 2014において、同社のバインダージェットプロセスに基づいた革新的なフード3Dプリントシステム「ChefJet」および「ChefJet Pro」3Dプリンタを発表し世界から大きな注目を集めたが、その年の後半には3D Systemsの元CEOであるAvi Reichental氏が代表を退き「ChefJet」シリーズが市場投入されることはなかった。

image@twitter.com/BRILLinspires

今回新たに発表された革新的なフルカラーのプロフェッショナルグレードフード3Dプリントシステムには、3D Systemsの技術を搭載した「Brill 3D Culinary Printer」と専用のソフトウェア、Brill 3D Culinary Powder、Brill 3D Culinary Binder、インストールおよびトレーニングが含まれており、導入後からフルカラーの食用3Dプリントオブジェクトをプリントできる。

ユーザーはこのシステムを利用し、独自のデザインまたは数百種類の3Dデザインライブラリからデータを選択してケーキ用デコレーションなどの食用小物を大量にプリントすることが可能で、他の手段では不可能な食品オブジェクトを簡単に低コストで製造できる。

ChefJetによるデモ作品

1928年設立のBrillは、アイシング、クッキー、ケーキに至るまで北米を中心にベーカリー用材料と製品を提供。同社プロジェクトチームは、2020年から米国全体に「Brill 3D Culinary Studio」を披露するため、2020年夏までにジョージア州アトランタにあるオフィスに最初の3D料理スタジオ(ショールーム)の開設を予定している。


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