SHINING 3Dがデュアルレーザーメタル3Dプリンターを発売

SHINING 3Dが高度なデュアルレーザーメタル3Dプリンタ「EP-M250 Pro」をリリース

杭州に本社を置く3Dプリンタ及び3Dスキャナメーカー SHINING 3D は、現在開催中のFormnext 2019で、高度な金属パウダーベッド方式(Metal Powder Bed Fusion 以下 MPBF)技術を使用するデュアルレーザーメタル3Dプリンタ「EP-M250 Pro」を発表した。

「EP-M250 Pro」は、革新的なガス流管理システムと最適化されたフィルターシステムにより、安定したビルド環境が確保され、優れたシーリング機能により酸素含有量を最適化。正確なレーザービーム品質管理により一貫した性能を提供。定量的なパウダー供給とコーティングにより、パウダーの無駄が減少。高度なろ過システムによりフィルターの寿命が大幅に延長され、他社同系システムよりも運用コストを軽減する。

中規模な部品生産に適した「EP-M250 Pro」は、262×262×350mmのビルドボリュームを有し、フィルター交換中のノンストップオペレーションと最適化された再コーティング機能によりコーティング時間を短縮して高い生産性を実現。


EP-M250で製造されたカッピング射出成形用金型

EP-M250 Pro スペック

  • ビルドボリューム:262×262×350mm
  • 光学システム:Fiber Laser 500W (シングルまたはデュアルレーザーオプション)
  • スポットサイズ:70um
  • 最大スキャン速度:8m / s
  • レイヤー厚:20〜100um
  • 材料:チタン合金、アルミニウム合金、ニッケル合金、マルエージング鋼、ステンレス鋼、コバルトクロム、銅合金など
  • 電源:380V、20A、50 / 60Hz、14KW
  • 供給ガス:Ar /N₂
  • 酸素含有量:≤100ppm
  • 本体寸法:3500×1300×2300mm
  • 本体重量:1700kg
  • ソフトウェア:EPコントロール、EPハッチ

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