3Dプリント技術で3000年前のミイラの声を再現

英国の研究チームは3Dプリンティング技術を使用して3,000年前のミイラの声を再現

ロンドン近郊のサリー州エガムにあるロイヤル・ホロウェイ大学(Royal Holloway, University of London)とノース・ヨークシャー州にある英国公立大学ヨーク大学(University of York)は共同で、CTスキャン、3Dプリンティング技術を使用して、3,000年前のミイラの声を再現した。

研究チームは、リーズ市博物館に保存されている約3,000年前の司祭のミイラの声道(体内の音の発生器)を非破壊CTスキャン。司祭のミイラの声道とその内部の軟組織は無傷に近い状態だったため、ミイラの喉頭と喉の大部分をキャプチャおよび測定することに成功。

そして研究チームは、CTスキャンされたデータを基にミイラの声道をデジタル技術で再現し、3Dプリントした。

CTスキャン情報を基に3Dプリントされた声道のレプリカは、音声合成などに一般的に使用されるタイプの電子喉頭を備えた人工喉頭にセットアップされ「read」と「bad」という単語を発した。

この革新的な学際的コラボレーションは、デジタルスキャン、3Dプリンティング技術を使用したことで、ミイラなど亡くなった人の声を再現することが可能になったことを証明した。


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