米国警察は3Dプリントマスク用フィルターを使用

ミルウォーキー警察は地元企業から3Dプリントフィルター部品の供給を受ける

米国ウィスコンシン州の都市、ミルウォーキーにあるミルウォーキー警察(MPD)は、不足する個人用保護具(PPE)の寄付を募り、地元企業から3Dプリント製フィルターの供給を受けた。

ミルウォーキーの地元で3Dプリントサービスを展開するGSCは、MPDが所有する既存のマスクに接続可能なフィルターアダプターを試作。その後GSCは、社内にあるHPの3Dプリントシステム「HP 5200」を使用して、1日当たり125~250個のフィルター部品を3Dプリント。わずか5日半で、要求されたフィルターアダプター部品を完成させ納品した。

ミルウォーキー警察は、このアダプターに使用する600枚のHEPAフィルターを地元企業から寄贈されており、直ぐに実用化を開始した。


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