米海軍、500万ドル相当のUltimaker3Dプリンタを導入

米海軍は今後5年間で最大500万ドル相当のUltimaker3Dプリンタを導入する

3Dプリンタおよびフィラメントサプライヤーである米国の販売会社 MatterHackers(以下 マッターハッカーズ) と米海軍は、米国内および海外の米海軍・海兵隊基地に配備可能な3Dプリントシステムを提供するため、今後5年間で最大500万ドル(約5億7000万円)相当のIDIQ(Indefinite- Delivery Indefinite-Quantity Contract)契約を締結した。

米海軍に対し、航空機および航空機搭載兵器に関する物的支援を提供する機関である米海軍航空システム・コマンド(NAVAIR)から受注したこの契約は、デスクトップ3Dプリンタに関する軍事契約としては最大規模のものであり、マッターハッカーズは2025年までに、最大75台の3Dプリントシステムを導入することを予定している。このシステムには、Ultimakerの高性能FFF方式3Dプリンタ「Ultimaker S5」と工業用フィラメントと、ITサポートやメンテナンスの他、パートナー企業である Building Momentum を通じて、現場でのトレーニングを提供する。

マッターハッカーズの戦略的パートナーシップ担当副社長であるマーラ・ヒットナー氏は次のように述べている。
「マッターハッカーズのNAVAIRに対するコミットメントは、単に3Dプリンタを現場や軍人に提供するだけではなく、システムがその能力を最大限に発揮できるよう、継続的なトレーニングや個別サポートを提供することです。特に、Ultimaker S5にはエンジニアリンググレードの様々な素材が用意されているので、これらのシステムが、世界中の戦闘員の能力に適したツールとサービスを提供できるようになります。」

パートナー企業であるBuilding Momentumは、3Dプリンタをトレーニングプログラムの標準的なツールとして使用しており、マッターハッカーズのシステムを導入した海兵隊や海軍の各基地に対して、ハンズオントレーニングを提供するほか、5年間の契約期間中、先進的な素材を使った3Dプリントや、問題解決などをテーマにしたフォローオントレーニングを実施する。

2015年以来、Ultimaker最大のリセラーの1つであるマッターハッカーズは、NAVAIRの要件を満たすのに適した3Dプリンタとして「Ultimaker S5」を選択。S5は、大規模な造形エリア、NFCチップを搭載した豊富な材料と、互換性のある他社材料への対応、ITセキュアな設計オプション、Ultimakerの「Cura」ソフトウェアとの統合など、米軍の要件を満たす性能を有している。
今回の契約についてUltimakerのCEOであるJürgen von Hollen氏は「当社のUltimaker S5 3Dプリンティングプラットフォームが、デスクトップ3Dプリンタとしては史上最大の米軍契約に採用されたことは非常に喜ばしいことです。この重要なセクターに貢献し、米国および海外の米海軍・海兵隊基地の固有の要件に対応することで、今後数年間、あらゆる産業分野における3Dプリントアプリケーションを推進していきます。」と述べている。

Ultimaker10周年記念20%OFFセール開催中

創立10周年を迎えたUltimakerは、第4四半期(2021年10月1日から12月31日までの期間)、Ultimaker10周年記念セールを実施。本キャンペーンでは、Ultimakerの最新3Dプリンタである「S5」「S3」「2+Connect」「2+Connect Bundle」 に、2種類のマテリアル(Tough PLA)、1年の追加保証(計2年保証)、Enterprise Softwareをバンドルセットとして、20%OFFの特別価格で購入することができる。


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