ステンレス部品生産用フィラメント「Ultrafuse 17-4 PH」

BASF、高硬度ステンレス部品を生産できるフィラメント「Ultrafuse 17-4 PH」をリリース

ドイツ南西部ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く世界最大の総合化学メーカー BASF は、2019年に発売を開始したFFF/FDM方式3Dプリンタ用金属フィラメント「Ultrafuse 316L Metal」に次ぐ新たなステンレス鋼フィラメント『Ultrafuse 17-4 PH』をリリースした。

Ultrafuse 17-4 PH」は、手頃な価格で高度な機械的特性と硬度を有した金属部品を簡単かつ安全に生産できるよう設計された材料で、石油化学、航空宇宙、自動車、医療市場における機能的なプロトタイプ、機能的な最終用途部品、工具部品など、高い機械的強度と硬度を必要とする腐食性環境下での部品生産に最適な材料である。

Ultrafuse 17-4 PH」は、昨年リリースされた「Ultrafuse 316L Metal」同様、一般的なFFF方式3Dプリンタで造形可能で、3Dプリント後のデバインダー(脱脂)、焼結プロセスを経てステンレス鋼部品を完成させる。

より高い負荷がかかる工具、治具、治具生産に最適な「Ultrafuse 17-4 PH」は「Ultrafuse 316L Metal」と異なる引張強度、降伏強度、延長および硬度を示している。

316L、17-4 PH 性能比較

  • 引張強度 – 316L:500MPa、17-4 PH:950MPa
  • 降伏強度 – 316L:200MPa、17-4 PH:720MPa
  • 破断時の伸び – 316L: 50%、17-4 PH:6%
  • 硬度(HV10) – 316L:120、17-4 PH:320

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