Form3Lの大型造形に対応した自動後処理機登場

Formlabs、自動洗浄装置「Form Wash L」と自動二次硬化装置「Form Cure L」で更なる業務効率化を実現

米国マサチューセッツ州を拠点とする3Dプリンタメーカー Formlabs は、同社の大型光造形(SLA)方式3Dプリンタ「Form 3L」による大型造形に対応した自動後処理機「Form Wash L」と「Form Cure L」の販売を開始した。

光造形(SLA)方式による3Dプリントは、造形完了後に造形物表面に残る未硬化の液体レジン(光硬化性樹脂)を洗浄し、その後、材料本来の機械的性質を得るために二次硬化を行うという後処理工程が必要となる。本製品「Form Wash L」と「Form Cure L」は、洗浄と二次硬化の後処理工程を自動化することで、後処理工程に必要な人の手による作業を最小限に抑え、業務の更なる効率化を図ることが可能なだけでなく、二次硬化工程における紫外線照射時間を各材料に最適なものにコントロールすることで、安定的に精緻な寸法精度をもって造形物を仕上げることが可能となる。

これは、大きな造形物や小さな造形物を複数同時に造形する等の広い造形容積が求められる作業から不確定要素を排除することに繋がり、より確実に期日までに造形物を仕上げることができるようになる。

Form Wash L 基本スペック

大型自動洗浄装置「Form Wash L」は、Form 3L用ビルドプラットフォームごと洗浄が可能で、ビルドプラットフォームから取り外しての洗浄、および標準機である「Form 3」用ビルドプラットフォーム2台分の同時洗浄が可能。

  • 最大対応サイズ:W335×D200×H300mm
  • 使用可能溶剤:IPA、TPM等
  • タンク容量:37.9L

Form Cure L 基本スペック

大型二次硬化装置「Form Cure L」は、造形物を洗浄・乾燥後にビルドプラットフォームから取り外して使用する。庫内は2機のヒーターで10分以内に80℃に達し、3ユニットの高出力UVにより確実な二次硬化を実現する。

  • 最大対応サイズ:W335×D200×H300mm
  • 最高温度:80℃ ※10分以内で到達
  • UV光源:365nm LED、395nm LEDおよび白色LED

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