米空軍、移動式3Dプリント滑走路の開発を支援

米空軍、移動式3Dプリント製滑走路マットの開発を支援するため資金提供

パデュー大学土木工学のPablo Zavattieri教授率いる研究チームと、インディアナ州のアディティブマニュファクチュアリング(Additive Manufacturing)&テクノロジーカンパニー Indiana Technology and Manufacturing Companies(ITAMCO)は、米空軍の支援を受け、金属3Dプリントされた移動式の滑走路マットを開発。

パデュー大学の研究チームは、米国空軍から100万ドル相当の資金提供を受け、ベトナム戦争以来、短距離離陸および垂直着陸航空機用の携帯式航空機着陸プラットフォームとして使用される「AM-2 マット」に代わる堅牢なシートおよびロール技術を開発。

従来のAM-2マットは、約2×12フィートの金属製の長方形(通常はスチールまたはアルミニウム)で構成された移動式滑走路で、このマットは、軍用機の着陸と離陸を可能にするため、強度不足となる路面に設置するよう設計されている。パデュー大学のチームが考案した新しい3Dプリント製滑走路マットは、上面と下面が結合することで構成されており、軍用機の荷重やせん断応力に耐え、それを緩和することができる相変態細胞材料(PXCM)形状を採用し、従来のAM-2よりも軽量で耐久性に優れている。

PXCM形状を有するマットは、圧縮後30分以内に元の輪郭に復元する自己修復能力を有しており、従来のAM-2マットを使用した滑走路よりもはるかに長い期間使用することができる。
米空軍から支援を受けたパデュー大学の研究チームとITAMCOのパートナーは、この3Dプリント製滑走路マットの開発を加速させ、プロトタイピングから実践的なテストを開始する事を計画している。


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