HPブランドの3Dプリントランニングシューズ

HPの上級幹部がHPブランドの3Dプリント製ランニングシューズを披露

HPの上級幹部であるEdward Ponomarevは、HP ブランドの3Dプリント製ランニングシューズのプロトタイプを着用し、5kmのランニングに使用した。

3Dプリントフットウェアの開発に注力するHPは、手ごろな価格でカスタムフィット性に優れたフットウェアを作製するため、独自の3Dスキャン技術「FitStation Powered by HP」を開発。ユーザーの足をスキャンして足型と歩行を分析し、3Dモデルを生成。データはHPの3Dプリンタに転送され、独自のインソールが造形される。

HPのMulti Jet Fusion(以下 MJF)3Dプリント技術をミッドソールとインソールのカスタム生産に適用したHP初の機能的なランニングシューズは、adidas の3Dプリントスニーカー「Futurecraft」に似た軽量なアッパーを備えており、優れたエネルギーリターンとクッション性を確保し、重量を200グラム以下に抑えている。
このミッドソールには、材料科学メーカー大手 BASF が HPの「Jet Fusion 5200」シリーズ用に特別に開発した多目的熱可塑性ポリウレタン(TPU)パウダー「Ultrasint TPU01」が使用され、フットウェアに最適な強度、柔軟性、耐久性能を確保している。

また、HPのフットウェア3Dプリント事業には、特殊化学品のリーダーである Lubrizol の「ESTANE 3D TPU M95A」素材も供給されている。この素材は、HPの「Jet Fusion 4200」シリーズのために設計されたもので、他のパウダーベッドフュージョンプリント技術のエラストマーと比較して、より効率的なプリントを実現するよう特別に配合されている。現在 Lubrizo は「ESTANE 3D TPU M95A」とその他のTPU素材を、生産性の高い「Jet Fusion 5200」シリーズ3Dプリンティングソリューションに導入することを計画している。


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