AFINIA H シリーズの最新3Dプリンタ「AFINIA H+1」

マイクロボード・テクノロジーの高性能な卓上型3DプリンタAFINIA Hシリーズ「AFINIA H+1」

マイクロボード・テクノロジーは、AFINIA H シリーズの最新デスクトップ型3Dプリンタ「AFINIA H+1」の発売を開始した。

AFINIA H+1は、これまでのシリーズと同様に、教育現場、エンジニア、ホビー等、様々な用途に活用できる3Dプリンタで、個人から工業用途まで、様々な業種のユーザーに適した特徴が数多く備わっている。

  • 直感的にで簡単な操作性
  • 閉じられた構造でフィルターも付いているため、オフィスや教育現場でも安心して設置が可能
  • 温度の設定も可能で、自分好みの設定で造形が行える
  • H+1からフィラメントの種類(PLA/ABS/TPU)に合ったプリントヘッドが用意されており、 これまで以上の安定と美しい造形が可能
  • 安心の国内メーカーサポート

H+1の主な特徴

  • 材料毎に最適な出力をサポートする3つのプリントヘッド(ABS/PLA/TPU)
  • デュアルフィルター搭載の空気循環機能
  • オートレベリングと高さ調整
  • 両面使用のビルドプレート
  • 停電後の造形復帰機能やフィラメント切れに対する警告
  • カスタマイズ可能な温度調整とフィラメントプロファイル
  • 造形データのオートジョブマネージメント
  • 255 x 205 x 225mmの大型造形エリア
  • クローズド型のチェンバーとヒートベッドプラットフォーム
  • スマートサポートマテリアルテクノロジー
  • WiFi,USB,LAN,USB Flash Drive等のコネクティビティー

それぞれの材質に適したプリントヘッド

AFINIA H+1には、3D造形の安定と品質をより高めるために3つのプリントヘッドを同梱。ABS、PLA、TPUと用途に合ったヘッドで造形が可能。

造形に合わせたノズルの選択

ノズルのサイズを変更することで造形品質を向上させたり、造形時間を短縮させる事が可能。ノズルによって異なるプロファイルや積層ピッチを用意。

ABS造形品質の向上

ABSは広く使われている材質であるが、造形が難しく匂いも気になる材質として知られているが、AFINIA H+1では以下3点を強化することにより、これまでよりさらにABSでの造形品質を向上させている。

  • ABSフィラメントの質の向上
  • ソフトの改良によるラフトやサポートの向上
  • ヒーターやプラットフォームの改良、そしてフィルターによる空気清掃の向上

空気清掃用フィルター

AFINIA H+1には大型のHEPAフィルターとカーボンフィルターが内蔵されており、オフィスや教育現場等の空気環境に影響を出したくない場所で利用が可能で、庫内に発生するUFPやVOC等もフィルターで取り除く。

AFINIA H+1 スペック

  • 造形サイズ:255 x 205 x 225mm
  • レイヤー品質:0.05mm、0.1 mm、0.15 mm、0.2mm、0.25mm、0.3mm、0.35mm、0.4mm
  • スマートサポート:オフィシャルソフトウェアでデータ作成で自動的に適用
  • 安全性:HEPA&activated carbonフィルタ内蔵クローズド構造
  • Display:4.3″ full-color touchscreen LCD
  • 対応フォーマット:.stl, .obj, .3mf, .up3, .ups, .ply, .off, .3ds, .gcode
  • 本体サイズ:460 x 500 x 523mm
  • 重量:30kg
  • 電源:110-220VAC, 50-60Hz, 220W 電源復旧後のリカバリー機能付き
  • インターフェース:WIFI, USB, USB Flash Drive, LAN(造形開始後は接続の必要なし)
  • マテリアル:1.75mm ABS、PLA、TPU、PC、PETG、Flexible Filament
    フィラメント切れ警告機能付き
  • Software:Windows 7 以降 (32/64 bit)、MAC OSX 10.7+、iOS

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