adidasが新たな3Dプリントスニーカーを発表

アディダスがステラ・マッカートニーと共同で新しい3Dプリントスニーカーを発表

シリコンバレーを拠点とする3DプリンタメーカーCarbonと、ドイツのスポーツ用品大手アディダス(adidas)は、イギリスのファッションブランドStella McCartney(ステラ・マッカートニー)と共同で、Futurecraft 4Dテクノロジーを採用した3Dプリントスニーカー「Stella McCartney x adidas AlphaEdg 4D」をリリースした。

2018年5月に発売されたadidasの3Dプリントミッドソールスニーカー「AlphaEdge 4D LTD」の技術を受け継ぐ「Stella McCartney x adidas AlphaEdg 4D」は、UV硬化ポリウレタン混合樹脂材料とCarbonのCLIP(Continuous Liquid Interface Production)対応DLS(Digital Light Synthesis)技術から生成される複雑な格子構造のミッドソールを備え、アッパーにはステラ・マッカートニーのブランドロゴが刺繍されたメッシュデザインを採用している。

Futurecraft 4Dのミッドソールは通常「Aero Green」と呼ばれる緑色で表現されるが、今回ラインアップされた「Stella McCartney x adidas AlphaEdg 4D」は、真っ黒なアッパーデザインを引き立たせるため、オフホワイト色に置き換えらている。また、アッパーと同じ黒で仕上げられたソールは、ドイツのタイヤ及び自動車部品メーカーContinental(コンチネンタル)とのコラボレーションによる物である。

Stella McCartney x adidas AlphaEdge 4Dは、2019年4月から数量限定で販売される予定で、予想価格は350〜450ドルとなっている。


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