防弾性能を有した3Dプリントキューブ

ライス大学の研究グループはプラスチック材料で3Dプリントされた超硬質の防弾オブジェクトを作製

米国最難関校の一つ、テキサス州ヒューストンにあるライス大学の研究者グループは、3Dプリンティング技術を用いて、弾丸に耐えることができる複雑な構造のポリマーキューブを作製した。

架橋カーボンナノチューブの理論構造であるチューブランに基づいたポリマー構造キューブは、さまざまなパターンの多数レイヤーから成るエアポケットで満たされた精巧な構造により、同じプラスチック製の固体ブロックよりも10倍優れた弾道停止能力を有している。

金属やセラミックの代わりに安価なプラスチックから生成される多孔質の格子ブロックは、優れた圧縮率を誇り、圧力を受けてもバラバラに割れることない。
通常のプラスチック素材から生成された3Dプリントキューブは、グループで実施したテストにおいても2番目の層で弾丸を止めた。

軽量で耐荷重性に優れ、防弾性能をも備える特性を有する格子構造は、建設、航空宇宙、自動車、スポーツ、パッケージングおよび生物医学アプリケーション向けの新たな製品の開発につながるとして期待されている。


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